気持ちは言葉で伝えるのがイチバン!?猫の鳴き声が意味するもの

「ニャンコ」や「ミーちゃん」など、ネコの鳴き声からくるネコの呼び方があります。ネコの鳴き声には実に多くのバリエーションがあって、それぞれにネコの気持ちを表わす意味を持っているのです。

我が家のネコは、普段はほとんど鳴き声を上げないのですが、こちらが気づかないでいると、ごくたまに喋るように鳴いて訴えてくることがあります。寡黙なネコちゃんがたまに喋りだすと、なんともかわいいものです。

では、ネコの鳴き声にはどんな意味があるのか見ていきましょう。

「ニャー」は、最も一般的なネコの鳴き声で、我が家のネコが訴える時のものです。これは、何かをして欲しい時のもので、大体はエサ足りなくなっていたり、めずらしく遊んで欲しい時などの声です。

我が家の場合は、家の中で自分の寝床に毛玉を吐いてしまったネコが、それを片付けさせるために、この声で鳴いてきたことも何回かありました。

「ニャ」っと短く鳴くのは、返事をしている時と考えて良いでしょう。自由気ままにそこらを闊歩しているネコに呼びかけると、この声で答えてくれることがあります。

この鳴き声はネコ同士のあいさつでも使われているようで、敵ではない他のネコと出会うと、互いに「ニャ」っと呼びかけあっているのです。

「オアーン」と赤ちゃんの「オギャー」に近い鳴き方をする時は、所謂「さかり」が付いている時期のもので、オスネコがメスネコを呼んでいる声なのです。春先の発情期に多く聞かれ、ネコ嫌いには特に嫌な騒音なのかもしれません。

「カカカカカ」というあまり聞きなれない鳴き声もあります。これは、ネコの狩りの本能が目覚めている状態で、鳥やネズミなどの獲物となる動くものが目についた時に発するものです。

多くは外で遊んでいる時に、狩りの真似事でこうやって鳴いていると思うのですが、家の中でもよくよく観察していると、窓外を飛ぶすずめなどに向かって鳴いているのを見ることもできます。

「ウー」や「ワウワウワウ」などのように、まるでイヌのように唸っている時は、間違いなくネコは気が立っています。全部のネコちゃんがそうとは限りませんが、エサを食べていてそばに来て欲しくない時や、正体の知れない他のネコが近づいて来た時などに、警戒音として発せられます。

「マーオ」という凄みのある鳴き声は、敵のネコに対しての威嚇の声となります。こんな時には、とばっちりと食って噛まれたり、引っ掛かれたりしないように、うっかり手を出さないようにしないといけません。

ネコの鳴き声に関連しては、喉を鳴らすというものがあります。ネコの甘えっぷりを表現する時に、「ゴロニャン」と言うかと思いますが、これは喉を鳴らす「ゴロゴロ」という音に、一般的な「ニャー」という鳴き声を合わせたものでしょう。

「ゴロゴロ」という喉鳴らしは、多くはネコがリラックスしている時の反応と見られていますが、場合によっては、出産や具合が悪い時、死に際にもこの音を出すという例もあるということです。

我が家のネコはというと、目を閉じて寛いでいる時にかまってやると、この「ゴロゴロ」という音を出します。基本的にはリラックスしているのでしょうが、少し緊張しているようにも感じられます。

ネコの鳴き声には、人にもわかり易い感情的な響きが込めれています。ちょっと気を使って聞いてあげれば、もっとずっとネコの気持ちは汲み取れるようになりますので、あの子達の声を良く聞いて、末永く付き合っていってください。